SEM-Analytics

[CAMP] プラットフォームの加速

プラットフォーム提供者としては休みなどありませんので
実際はまだ数日残っていますが、もう4月の最終営業日です。

今月はCAMPというプロダクトをやってきて最も進化した月だったと思います。
最適化エンジンまわりのチューニングを始め、インベントリマネジメント、
運用設定側の改善、そしてビジネスとしての基盤を更に強める動き、
各種連携に向けての動き、などなど
この半期を運命づける月として全速力で走ってきました。

僕個人もエンジニアという枠を超えて、事業部のスピードが最速になるように
ビジネス面まで含めてディレクションをやらせてもらっています。

実際にいろいろな環境要因やデータをみていく中で非常にタイトなスケジュールの中、
素早い意思決定が即座に結果に現れるというのは、この仕事の醍醐味だなと思います。

こんな恵まれた環境でのチャンス、めったにないのではないでしょうか。

僕がCAMPに入ったときはまだRTBのような広告配信のモデルはなく、
単純な広告効果データのシステムでしたが、
今はそのデータと広告配信のデータを組み合わせて実際に
広告配信のモデルを議論したり、
市場環境の変化を捉えて施策をはっていくといった
規模もスピードもさらに高いレベルが求められるものになっています。

CAMPを単純なRTB配信屋さんにするつもりはありません。
ただ、配信とデータいう大きなパーツを中心に、マーケティング全体の意思決定の
スピードを上げるお手伝いができるように集中してプロダクトを育てたいと思います。

今月以上に来月も伸ばしていけるように、かなり多くのことを仕込んだので、
来月は更に飛躍させます。


半期も終わり

今日で半期も終わり。関係者の皆様には本当にお世話になっております。

CAMPは去年のRTB配信機能のリリース後、
・インベントリの拡張
・最適化ロジックのチューニング
・第三者配信エンジンとの連携
などなどより大きなステージのスケール感で価値が提供できるよう頑張ってきました。

実際、今年に入ってからはさらに伸ばしてこれています。

まだまだやるべき事は多くありますが、
より多くの広告主様にご利用いただけるような戦略や、
より「プラットフォーム」としてマーケティング全体を支援していけるよう、
RTBだけではなくその他純広告やリスティング広告などのデータの可視化も含めて
強化していきたいと思っています。

RTBでの広告配信は旬な分野です。でもそれだけではありません。
マーケティングのパートナーとして選んでいただけるよう、頑張ります。


[adtech] “What Does ‘Demand-Side Platform’ Mean To You?”を前半だけ訳してみた。

What Does ‘Demand-Side Platform’ Mean To You?(adexchanger.com)がちょっとだけ話題になっているようでしたので前半の「What does DSP (demand-side platform) mean to you?」の部分だけ訳してみました。(注:訳の精度は保証しません、、、のでまちがっていればご指摘下さい。)
    
「Demand−Side Platform(DSP)」とはなんでしょうか?(インタビュー)

Jeff Green(Founder and CEO of The Trade Desk)

■「Demand−Side Platform(DSP)」とはなんでしょうか?
Jeff:
・アドテクノロジーに関する残念なことのひとつに「言葉を荒廃させる」ことがある
  →初めてアドエクスチェンジ(AdECN)を2004年に作った際にその渦中にいた
    →その時の考え:”We’ve created an ad exchange and we’re fair, neutral
    and transparent – and we run an auction for every impression.”
    →その後アイデアは広まったが、「アドネットワーク」と「アドエクスチェンジ」の違いがなくなり、
    ほぼすべてのアドネットワークが「アドエクスチェンジ」か「アドマーケットプレイス」に変化した
      →「exchange」という言葉が薄まり始める
    →セールストークでは「エクスチェンジにはタイプがあって彼らは違うタイプです」とか
    「私たちの競合は他社エクスチェンジではありません」とかグラグラ

・2012年はその2006年の繰り返し。「アドエクスチェンジ」ではなくDSP(Demand-Side Platform)になっただけ。
  →本来は広告主側のプラットフォームを指すが、
  「RTB(real-time bidding)でアドエクスチェンジの在庫にアクセスできるようになったよ」
  だけでいうことも。
  →多くのビジネスモデルが「DSP」というものの上に構築されている
    →透明性をほぼなくして50%マージンなどでサヤ取りするアドネットワークに近いビジネスモデルとかまでも
  →大抵のDSPと呼ばれるものが代理店であるか新しいタイプのアドネットワークである
  →いくつかのDSPは「プラットフォーム」という言葉から導かれる以上のサービスレイヤーを持ってたりする

・(The Trade Deskは)数少ない「自身がプラットフォームである」といえる会社の一つ
  →広告主向けプラットフォームであり、媒体社向けプラットフォームでもある
  →実際はいろんな意味でDSPとは違うので、自身を「buyer’s platform」といったりする
  →「buyer’s platform」として
    ・透明性を担保する
    ・顧客である代理店やアドネットワークがプラットフォームを使って
    それぞれのアドバンテージを作り、守れるようなサービスレイヤーを構築できる隙間を残す
    ・多くのDSPがアドネットワークや代理店と競合しているが、他のアドテク企業と競争するのではなく
    力を与える存在でありたい。

原文:What Does ‘Demand-Side Platform’ Mean To You?(adexchanger.com)


本年もよろしくお願いいたします。

ご挨拶が遅れましたが、本年もよろしくお願いいたします。

去年は自身の関わるCAMPというプロジェクトがその存在を急拡大してなかなか刺激的な年でしたが、今年はその勢いを更に増して行きたいと思います。

今年の抱負は漢字一文字です

「伸」

去年は多くの種まきを行いましたが、今年はそれを大きく「伸ばして」いきます。数少ない国産の「マーケティングプラットフォーム」として、広告配信だけでもなく、広告効果測定だけでもないという強みをさらに伸ばし、CAMPにしかできない価値をつくっていきたいと思います。

また、個人的には息子がどんどん大きくなっているのでその息子の「伸」もあたたかくみていけるよう家庭もより一層明るくしていこうと思います。

昨年も多くの方々にアドバイスやアイデアを頂きましたので、さらに多くの方とディスカッションなどして、デジタルマーケティングにとって良いものを作っていきたいと思っています。よろしくお願いいたします!


今年もありがとうございました。

今年も気がついたらもう少しで、本日おかげさまで仕事納めです。

今年はほんとうに色々なことがありました。

前半はエンジニアとして、DBやインフラ系の話の調整。東日本大震災が起こったときはちょうどメンテナンス準備中で、UstreamでNHKを見ながらメンテナンスを実施したのを覚えています。その後はiOSのトラッキングSDKの開発に注力して、大好きなHadoopの勉強をしつつも(後から出てくる)RTBの開発に合流して、ビジネスとテクノロジーの間の子として出来ることを精一杯やらせてもらいました。

僕自身、今関わらせてもらっている「CAMP(CyberAgent Marketing Platform)」のことを本気で好きになった年でもありました。市場感をつかみつつ、広告配信とデータマネジメントのダイナミズムを感じつつ、最高の環境の中で最新のテクノロジーとビジネススキームを組み合わせて「クライアントのために何が提供できるのか?」を必死で考え続けるお仕事。2年前にエンジニアに社内転職したときにイメージしているほどスキルはまだまだですが、着実にプロダクトを進化させていけていると思っています。

CAMPというプロダクトの話をすると、これまで広告効果測定のツールを提供していましたが、その広告効果データを土台にして広告配信機能(第三者配信、Real-Time Bidding)をリリースしました。突然のリリースのように思われた方もいるかも知れませんが、実はもともと予定していた機能で、その構想が元々あったからこそレポートやデータの統合、管理画面の一元化などが実現できています。9月にプレスリリースを出した際のブログにもありますが、

[adtech] CAMPがRTBの実装を経てさらに進化しました
http://www.sem-analytics.com/2011/09/camp-rtb.html

企業がマーケティング活動を行うにあたりそのものをすべてテクノロジーでまかなうことはできませんが、せめてその活動の全体像の把握を支援したり、判断をするための仕組み:統合マーケティング(支援)プラットフォームとしての「CAMP」にこだわってこれまで構想を詰めてきました。今後もデータマネジメントや分析、RTBなどの配信を進化させていこうと思っています。まず直近ではひとつの大きな武器としての「RTB」を軌道に乗せてデータを使った価値を広げていきたいと考えています。

今年お会いさせていただいた皆様、本当にありがとうございました。皆様とおはなしをする中で構築されていくイメージが非常に大事な一年でした。来年はより多くの方と機会をいただいて情報交換をさせていただいたり、セミナーなどでディスカッション出来ればいいなと思っています。

すでに来年に向けてたくさんの仕込みをしていますので、どんどん攻めていきたいと思います。


[adtech] アドテック東京2011のカンファレンス資料公開(ついでにワークショップの資料も共有)

こんにちは。今年ももうすぐ終わりですね。

もう2ヶ月も前の話になってしまいますが、今年も行われたアドテック東京のカンファレンス資料と音声データの公開が公式サイトにて行われているようです。行けなかった方はもちろんのこと、もう一度確認したい方も要チェックです。

アドテック東京:プレゼンテーション
http://www.adtech-tokyo.com/ja/presentations/index2011.html


ちなみにカンファレンスではなく展示ブースの方ですが、オムニバス社さんのブースではUstreamをつかって業界のすごい方々がアドテクノロジーやデジタルマーケティングに関して対談形式で生放送されてました。すべて録画されているようですのでこちらも観ていただくとカンファレンスのようにしがらみのないオープンな現場の意見で業界の今後について知ることが出来るかもしれません。

Ustream:e-omnibus
http://www.ustream.tv/channel/e-omnibus


ちなみに僕自身もアドテック東京ではワークショップで登壇させていただきました。資料の共有をtwitterだけで行っていましたので改めてこちらで共有したいと思います。

広告効果を最大化するためのアドテクノロジーの仕組みと活用のポイント
http://www.slideshare.net/jazzyslide/adtechtokyo2011campcyberagent



概念的な話が多いのですが、まだまだこれまでの業界の認識をそのまま当てはめすぎて本質的な価値を説明しきれていない気がします。もっとこういった機会を増やして議論を重ねていければいいなと思っています。


ad:tech tokyoワークショップで話します!

個人的にバタバタとしていて直前の告知となってしまっていますが今年のad:tech tokyoではワークショップの時間にて話をさせて頂く予定です。

現在資料はだいたい出来ているのですがちょっとわかりづらいところがあるのでチューニング中。

内容として、業界のコアの部分はマイクロアドの野口さんにお願いすることにして、僕からはエンジニアとして、さらにはビジネスの現場の人間として、

「各種アドテクノロジーのしくみと、それらを使った場合の広告主のメリット」

をちょっと掘り下げて現場感バリバリでお話しようかなと考えています。

【ad:tech ワークショップ】広告効果を最大化するためのアドテクノロジーの仕組みと活用のポイント

28 October · 12:00 – 13:00

Details :アドエクスチェンジやオーディエンスターゲティング・Real-Time Biddingをはじめとしたアドテクノロジー活用の動きが日本でも始まっています。
広告効果の最大化のために、広告のリアルタイム入札配信(Real-Time Bidding)、アトリビューション分析、クリエイティブ最適化、ランディングページ最適化、オーディエンス分析など日々進化するアドテクノロジーをどのように活用していくべきなのか。テクノロジーの仕組みと最適化のポイントを分かりやすく解説します。

Speaker : 加藤 英也
株式会社サイバーエージェント
CAMP事業部 エンジニア

Facebookのイベントページ


ワークショップ以外の時間はサイバーエージェント(CAMP)のブースの方にいますのでそちらでお話できる方はぜひブースの方にお越しください!


[adtech] CAMPがRTBの実装を経てさらに進化しました

サイバーエージェント提供の「CAMP」がRTBに対応した広告配信機能の提供を開始

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:藤田晋、東証マザーズ上場:証券コード4751)は、提供する広告効果検証システム「CAMP(CyberAgent Marketing Platform)」の新機能として、インターネット広告のROI向上と効率化を実現するため、RTB(リアルタイムビッディング)に対応した広告配信機能の提供を開始いたします。

「CAMP」ではディスプレイ広告への出稿を効率化させるための第三者配信機能の提供を開始しておりますが、今回のRTB配信機能追加により、広告配信から広告効果検証までをより統合的に管理する事が可能になり、ディスプレイ広告のさらなるROI向上と運用効率の改善を実現します。RTBを用いた新たなディスプレイ広告の出稿方法の登場により、米国のディスプレイ広告市場は急速な成長を遂げ、2011年度は前年比13%増の101億ドルに達すると予想されています。

広告効果の改善を行う為には、継続的かつ迅速に出稿計画の見直しをする広告運用が必要ですが、従来のディスプレイ広告では掲載先、金額、期間などの配信条件をスピーディに変更し、改善を図っていく事が困難でした。第三者配信やRTBによる広告配信機能を活用し、掲載先、ターゲティング条件、フリークエンシー制限の修正、掲載金額の変更などを迅速に行う事で、ディスプレイ広告においても広告を運用し、広告効果の改善を行う事が可能になります。当社ではディスプレイ広告やリスティング広告の運用で活用されてきた広告効果検証システム「CAMP」を基盤に、新たにRTBによる広告配信機能を追加する事で、ディスプレイ広告の効果改善を実現します。

RTB広告配信の接続先パートナーとして、Google が運営するオンラインアドエクスチェンジ『DoubleClick Ad Exchange』、株式会社サイバー・コミュニケーションズが運営するオンラインアドエクスチェンジ『OpenX Market Japan』、株式会社マイクロアドが運営するサプライヤーサイドプラットフォーム『MicroAd ADfunnel』への配信を予定しており、順次広告配信先を拡大してまいります。

http://www.cyberagent.co.jp/news/press/2011/0915_1.html

本日もう2年近く携わらせてもらっているプラットフォーム「CAMP(CyberAgent Marketing Platform)」にRTB(Real-Time Bidding)を実装とようやく発表することができました。業界関係者の諸先輩方には去年のad:techの前から「いつ出すんだ?」というプレッシャーwをいただきつつも、「RTBのみならずCAMPというプラットフォーム全体としてどうするべきか」という部分に熟考を重ねて、ようやく形にすることができました。

市場では既に「DSP(Demand-Side Platform)」という概念でRTBの提供がスタートしています。しかしDSPという言葉を単純にReal-Time Biddingの実装とイコールで結ぶことはしたくないと考えています。その部分がまさにこれまで熟考を重ねてきた部分であり、今回のRTBの実装においてもCAMPというプラットフォームのコンセプトを煮詰める上での重要な出発点でした。

語弊を恐れずに言うと「RTBというのが流行っている」という雰囲気で、そのミクロな部分がピックアップされている事が多いと感じています。

しかしながら「DSP(Demand-Side Platform)」というからには更に上の視点で統合的にマーケティングを支援できるようになるべきで、その中でRTBが持つべき役割をきちんと明確にすることが重要です。これまでCAMPは広告を出稿される側のマーケティング戦略や効果のフィードバックなどを支援するためのトラッキングエンジンを提供し、広告のデータを集約してきました。今度はさらにそのデータを配信という形でよりダイナミックに、スピード感持ってマーケティングの意思決定からアクションまで行っていける仕組みが加わってきたということです。

PDCAサイクルに重要なレポーティングがこれまで以上に拡充され、RTB以外の広告データとの統合も行っています。アトリビューションの分析に関してはRTBだけではなく他の広告とトータルに分析を行えるように考えていますし、その部分も加味してバイイングサイドアドサーバー(いわゆる第三者配信)の機能も実装済みです。よりオーディエンスの分析などを含めて各種機能も拡充する予定です。

CAMPは広告効果分析システムから統合マーケティングプラットフォームとして進化します。オーディエンスの粒度で配信がコントロールできることで広告出稿の考え方は今後変わっていくと思いますが、その部分だけにとらわれず企業のマーケティング活動に必要な仕組みとして引き続き提供します。

つくることが目的ではなくようやくスタートライン。これから引き続き頑張っていきますので皆様よろしくお願いいたします。

P.S. 今年のad:techのワークショップにて登壇させていただき、CAMPについてもちょっとだけ触れる予定です。ブースでは2日間説明も行っていますのでぜひお越しください。ご指名いただければ僕から直接お話できるようにもしておきたいと思います。


[adtech] Googleがアドエクスチェンジを日本でも提供開始 [Google to Launch AdX in Japan:ClickZ]

ClickZにGoogleのアドエクスチェンジ(DoubleClick AdExchange)の日本展開に関する記事を掲載しています。

ソース:Google to Launch AdX in Japan:ClickZ

今回の記事の要約をお伝えすると

・2009年に北アメリカ地域でローンチしてからこれまでインターナショナルバイヤーには提供されていたので、今回のミーティングにおける日本でのローンチは厳密に言うと正式なローンチではない。
・現在日本の代理店などはU.S.の通貨で入札できるが、日本での正式ローンチ時には円での入札が可能になる。

・PlatformOneのCEO、徳久氏にメールにてインタビュー。DAC社はテクノロジー提携業者であるIponweb社により同社広告主向けプロダクトのMarketOneにてreal-time bidding(RTB)を提供、媒体社向けプロダクトであるYieldOneを媒体社の利益向上のために提供している。
・MarketOneは2009年のローンチから100以上の代理店と400以上の広告主が利用している。
・PlatformOneのRTBの在庫は100億インプレッション/月以上あり、今年後半には2倍のボリュームが期待されている。

・CCI社はOpenX社と提携し、同じくRTBを提供。

・Yahoo!RightMedia Exchangeは2009年より日本の市場に参入しているが、未だにRTBの提供は日本では行っていない。



守秘義務等の関係もありますので詳細は書きませんが、記事にあるとおり、先週代理店や広告テクノロジー周りの関係者が集まり、Googleのアドエクスチェンジ(DoubleClick AdExchange)についての今後のローンチに関する説明を受けました。

これまで入札する側(通称DSPと言われている側:FreakOutやMicroAd BLADE)のローンチが先行してきましたが、Googleの大きな配信在庫が日本で開放されるということで市場の波がここで大きく変わるのではないかと考えています。

各社ここから各アドエクスチェンジの配信をどのようにデータなどの差別化を行った上でのReal-Time Biddingで入札を行い、広告主・媒体社それぞれにとっての利益がどのように変化していくのか楽しみです。どこまで市場が盛り上がっていくのかまだまだ未知数ですが、今年は日本のアドテクノロジー市場において去年のように「考え方」だけではなく「具体的なプロダクト」ベースで変化の大きい年となりそうです。


[adtech] マイクロアド、ディスプレイ広告の統合管理プラットフォーム『MicroAd BLADE』の提供開始



久々の投稿ですが、

マイクロアド、ディスプレイ広告の統合管理プラットフォーム『MicroAd BLADE』の提供開始。RTB配信によるCPA最適化を実現

グループ会社であり、以前ちょっとお世話になっていたMicroAdからディスプレイ広告の管理プラットフォームがリリースされました。インプレッションごとに価格を変動させ、リアルタイムに入札を行う「RTB(Real-Time Bidding)」に対応しており、今後はMicroAdのネットワーク以外(OpenXなどなど)も統合して入札を行うことでBuying-Side(広告主側)の広告出稿への柔軟性と、後述する最適化を組み合わせた上での利益最大化が期待できます。

RTBが採用されてこれまでのディスプレイ広告ではできなかったインプレッションごとの評価、例えばこのユーザがこのタイミングでこの枠に来たらこの値段でこの広告を出したい、ということが出来るようになります。特にMicroAdではこれまでの配信実績からユーザーの情報を蓄積していることもあり(MicroAd PIXELというデータプラットフォームとして提供)、その精度がどのように反映されていくのか楽しみです。

もともとAdExchangeなどの配信先はどのDSPからも接続されるようになってくると思うので、このまま各社DSPを
提供し始めたときにどの部分が差になってくるのかというところまで考えないといけないなと思っています。あとは各配信先がどれだけ配信量を伸ばしていけるのか。

去年の段階ではまだまだ概念的なところで話し合われていたところがどんどん形になっていくので、非常に面白くなってきました。MicroAd BLADEも含めて色々と各社出てきているので、それを利用してプランニングの一部として活用できる人間がどれだけ増えるかですね。